2008.05.23 00:30:14

長巻白描写生 芍薬 (部分)

花鳥 白描 芍薬 peony
長巻白描写生 芍薬 (部分)
Drawing on Long-paper, Chinese peony (parts)
花鳥 白描 芍薬 peony
長巻白描写生 芍薬 (部分)
Drawing on Long-paper, Chinese peony (parts)
花鳥 白描 芍薬 peony
長巻白描写生 芍薬 (部分)
Drawing on Long-paper, Chinese peony (parts)
花鳥 白描 芍薬 peony
長巻白描写生 芍薬 (部分)
Drawing on Long-paper, Chinese peony (parts)
長巻白描写生 芍薬 (部分)
Drawing on Long-paper, Chinese peony (parts)
2008.5 温州皮紙(生) 耐水顔料ミリペン(0.5mm)
総原寸(W1000cm × H99cm(三尺) )
掲載した各部分 A4(29.7cm × 21.0cm)相当
写生場所 杭州西湖花港観魚芍薬園
長巻写生……三尺六尺またはそれ以上の長い紙をそのまま外に持っていって、手ごろな大きさのパネルの上で、巻いたりずらしたりして、苦労しながら、主に植物を写生する写生です。中国の大学では、工筆花鳥画の基礎の鍛練法としてしばしば課題として課せられます。
中国では大きい書画用の紙が安く買えるので、自分の好みに合わせて好きなものを使います。私は最終的に、自分の長巻写生には温州皮紙の生紙が向いてると思いました。屋外で不安定なペンや筆の先が生紙の引っ掛かりで安定するし、ドウサをひいていないので、やわらかく、痛むことがあっても、破れにくいからです。滲みは、漆油の墨を濃くおろせばそんなに滲まないし、ミリペンでも変に滲まないように勢いをつけて線をひくことで、腕を鍛えられるから、そんなに問題ないと思います。温州皮紙は10m単位で売ってるのもありがたい。
描画はなれないうちは鉛筆を使いますが、枚数を重ねたり、臨模で訓練をつむと、私のようなデッサン力のない人間でも、ミリペンや筆で、楽しくできるようになります。ただ水性のミリペンを使うと裏打ちが難しくなるので、筆で墨を用いるか、耐水性のミリペンを使うように気をつけなければなりません。
大きな紙に野外で絵を描くので、構図がとりにくく、また通行人や観光客の視線にも耐えないといけないので、いろんなことが鍛えられます。あと、早起き。
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